これも(フライング)ゲト

ライナス [DVD]

これを見つけたときタワレコラブの気持ちがさらに高まりました。
発売日はいちおう明日でまだ発売してないので感想は畳みます。

予想していた以上に感動してしまいました。そして「小早川伸木の恋」でも良い感じに存在感を醸し出している大泉さんだけども、舞台に立っているときのほうが何倍も素敵だな、と改めて思いました。それはCOMPOSERを生で観ていたときにもひしひしと感じていたことで、モリーダーも音尾くんもいっしょだと思う。大泉さんの本に載ってるセクシーな写真より、髪ぼっさぼさになりながら苦悩しているベートーベンや、このライナスで竜一くんを抱きしめている春夫さんが、ほんとうにかっこよかったです。

あとは感じたことを箇条書きで。

・音尾くん40歳過ぎの年齢設定。無理がないのがすごい(褒めてます)。コンポザでは15歳とかやってたのに。
・江田さん、背さえ低ければ中学生に見える！こちらもすごいなあ。
・オカマさんという設定はもっとネタ的に使われてるかと思っていたけど、全然そんなことはなかった。簡単に割り切ることができない、とても難しいことだ。でもたしかに自分の父親がいきなりオカマになったら嫌だわな
・可愛いけどもそれより何より足ほせえ！という感じのハルちゃん。
・これが噂の、肋骨折って大評判だったリーダーの演技。いやたしかに、これは今までと違う雰囲気でかっこいいな。かっこよさはこれまでのリーダー出演作の中で１,２を争いそうだ(笑)まぁ役の性格としてはちょっといだだけないけども。
・「ふう、ふ♪(夫婦)」がかわいい。
・ハルちゃんの歌に酔いしれた。あの歌iPodに入れてリピートしたい…！
・てっちゃんの歌と踊りにも酔いしれるというか爆笑した。ノリノリ。
・岩尾さんの細さにもびっくら。そして相変わらず歌がお上手で。
・お母さんが窓の外を見つめる姿は、恐いくらいひきこまれた。
・ハルちゃんとてっちゃん二人きりのシーン。すごく好き。いちばん好きかも。ハルちゃんが最も女らしく見えたところ。
・最後はもうみんなからの感情の大波がこっちまで伝わってきて泣きそうになった。虐待されてるのを知られたあと、ハルちゃんを見上げる竜一くんの目とか…。ああ、親がいなきゃ泣いちゃえるのに！

気付いたらすげー書いてますね。それほど今回の「ライナス」も、カメヤシリーズに続きすばらしかったということで。イナダ組の作品はこんな感じで1年に1本でもいいからDVDで観たいなあ…