=じごく

佐藤さん出演映画「enma」を見て参りました。
いきなり誘ったのに付き合ってくれたセンに感謝感謝です。

さて感想。



物語はなんとなく映画の「SAW」を彷彿とさせる感じ。5人の人間が密室に閉じ込められて、一人ひとりとどんどん死んでいく…犯人は一体誰やーっていう。初日舞台挨拶で佐藤さんが「何回も観て!」とおっしゃってたそうなので、最初からだいぶ頭を働かせて観たけれど最後のどんでん返しには気付かなかった。ほー、そういうのもあるのかあと思った。ただ、センも言ってたようにテレビサイズでもいいかなーとも…。世にも奇妙〜とかでやってそう。でも薬物テロってのが異様にリアルだし、犯人の動機ははっきりと語られないし…未成年の犯罪がうんたらとかって言われて、テレビではできないか。

佐藤さんの今回の役どころは君嶋勉という製薬会社に勤める男性。フレームなしメガネからしてコンポザのフランツさんが浮かんでくるけれど、性格もかなり似てます。真面目で神経質でちょっと危うげな。案の定人が死ぬごとにどんどん狂っていっちゃいます。佐藤さんこういう役上手いなー。最期のシーンは目が離せなかった。全体的に塚本くんにも引けをとらない力強さでした。
でも正直なとこを言うと、もっと血まみれになってもらってもよかったなー(危ない)

子残念ちゃんは観るべきですね〜