志村會

行ってきました。
たくさんの参列者を見ながら、なんだかなにも考えられず、ただ待っていました。
献花会場に入る直前くらいから志村さんの歌声が聞こえてきて、周りの方々も喋らなくなっていました。会場には志村さんのめっちゃかっこいい大きな写真と、たくさんのブルーと白のお花でできた富士山と赤いお花のギター、実物のギター、ステージいっぱいの献花。綺麗でした。
歩きながらはずっと流れていた歌を耳で聴くのがやっとで、志村さんの写真にどんどん近付いていくのを私はあまり見られなかった。そのとき思ったのは、これからも一生このさみしさから離れることはないんだろうなということ。いつか遠退いたとしてもまた必ず歌声を聴きたくなる日がくる。そしてこのどうしようもない気持ちになる日がまたやってくる。つらいことは乗り越えられるって言うけど、人が亡くなるということは乗り越えられることではないと思いました。少なくとも私にとってはずっと近くにあり続けるものだなと。

献花台のもとに立って志村さんをあらためて見上げて、ひたすらありがとうと伝えました。少しでも気持ちは届いたかな。
これからも大好きです。